★2012年8月、およそ6年ぶりに中国上海に帰ってきました!このブログは「AZU」が綴る、上海(サンヘー)滞在記録。ワクワクの上海生活、まるごとお届けします。ほらね、生きてるってこんなに可笑しい★


by azu-sh
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カテゴリ:「あづ」の中華芸能コーナー( 4 )

国境のない双子 SOLER

 2005年、わたしが上海でBGM代わりに流していたミュージシャンのトーク番組で、思わずテレビの前に座って見てしまったのが…どう見てもイタリア人のような風貌で流暢な中国語を操る二人の歌手。(ええっ?誰?これ?)…トーク番組を聴いていると、どうやら彼らはイタリアとミャンマーの血を分けたハーフの双子でなんとマカオ出身、母語の広東語に加え北京語・英語・イタリア語…など、確か七ヶ国語?!くらいを使いこなす、まさに国境のないスーパー双子だということがわかり、あづは興味津々。早速いつも行っている上海人民広場の来福士広場に行って彼らのファーストアルバム「太陽・双声道」をGETしたわたし。
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 双子はディノとジュリオといい、片方はなんとなくアジアっぽい顔、もう一人は完全にラテンっぽい顔をしている。CDを聴いてみると、やはり香港で売り出したアルバムだけあって広東語&英語曲ばかり。言葉がわからなくても流しているだけでカッコいいんですが、その中でも北京語で歌っている「陌生人」がすっかり気に入ってしまったわたし。恋人が「陌生人」(見知らぬ人)になってしまう、失恋の悲しみをこんな叫びにもできるんだ~、と詞の意味がわかると余計切なくなっちゃうんですよね。
 「海啸」(津波)という曲もあったので思わず改めて聴いてしまいました。
「津波や山崩れでさえ ぼくを後ずさりさせっこない この星を探し続けるぼくを 凍えたって重くたって前方は疑問符だらけで 喜んで守り続ける 猛り狂う暴風だってぼくを倒せやしない」
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 デビュー1年半で香港コロシアムでのライブ(ミュージシャンとしては史上最短!)に至り、中華圏で異色な旋風を巻き起こしたSOLER。ファーストアルバムから彼らを応援しているあづとしては、イタリア語の歌も歌ってほしい…いや、ミャンマー語も聴きたいなぁ~♪ 今はどんな活動をされているのかよくわかりませんが、うちでは今日もSOLER旋風^^
 ★ぜひ聴いてみて!青字をクリックすると聴けます♪
陌生人
海啸
失魂

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by azu-sh | 2011-04-18 14:51 | 「あづ」の中華芸能コーナー
 今日は女友達三人でカラオケに行ってきました。わたしは歌はかなり下手くそなのですが、大声ではしゃげるカラオケはストレス発散にもってこい。最近はどこのカラオケ屋さんにも中国語の歌がたくさん入っていて、チャイナポップスを存分に楽しむことができます。(まぁ、中国のKTVには到底かなわないけど…)
 今日は一緒に行った二人も中国語学習仲間だったので、思いきり中国語で歌わせてもらいました。わたしが知っている曲はやはり自分が上海にいた時期に中国で流行っていた歌がほとんどなのですが、中でもこの五曲ははずせない!

☆わたしの一番好きな曲はこれ!しっとりとした美しいメロディーとアジア人の心に染みる歌詞が特徴的。上海で最初に覚えた曲で、中国のカラオケでもよく歌ってました。ぜひ聴いてみて!(歌手名と曲名をクリックしてね!)
孙燕姿(ステファニー・スン) 「天黑黑」 ↓
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☆わたしが中国にいた時、とても流行っていた曲。
蔡依林 (ジョリン・ツァイ) 「爱情36计」 ↓
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☆台湾ドラマ「花様少年少女(花ざかりのきみたちへ)」の主題歌。
S.H.E.(エス・エイチ・イー) 「怎么办」 ↓
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☆今年2月に結婚したばかりのマレーシア出身の歌手です。
梁静茹(フィッシュ・リョン) 「暖暖」 ↓
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☆これもわたしが中国にいた時によく耳にした曲。
张韶涵(アンジェラ・チャン) 「欧若拉」 ↓
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 中国語の有名な歌は、歌詞付きカラオケ版がかなりの確率でyoutubeにアップされているので、おうちでもカラオケを楽しめます。次はどれを歌おうかな??
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by azu-sh | 2010-03-10 22:57 | 「あづ」の中華芸能コーナー
*中国シットコム「家有儿女」ってどんな家族構成なの?*
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 パパの夏東海は妻と共にアメリカ留学に旅立ちますが、数年後離婚。7歳の息子夏雨を連れて中国に戻り、中国で祖母に預けられていた長女の夏雪を呼び寄せ、劉梅と再婚します。劉梅には前夫との間にひとり息子の劉星がいました。こうして五人のステップファミリーが誕生。いろんな感情や葛藤が渦巻く中、再婚したパパとママは力を合わせて子育てに取り組みます。
夏東海(43) 夏雪と夏雨の実父。児童演劇の脚本や演出を手がけている。
劉梅(38) 劉星の実母で看護師。中国で非常に有名な個性派女優、宋丹丹が演じている。
夏雪(17) 高校二年生の女の子。8歳の時両親がアメリカに留学、その間中国で祖母に育てられる。
劉星(14) 中学二年生の男の子。口が達者なお調子者。
夏雨(7) 小学生の男の子。年少時はアメリカ育ち。口癖は「My God!!」

*どこで見られるの?*
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 実はコレ、非常に答えにくい質問…。なぜなら中国のチャンネルは数知れず、あちこちの局で様々な時間帯に同じ番組が放映されており、その番組放送予定を正確に把握することはかなり困難だからです。
 「家有儿女」を放送しているのは上海教育台、山西衛視、瀋陽総合頻道、河北農民頻道、吉視公共、黒龍江少儿…などなど。それぞれの局により放送時間も放送予定のエピソードもバラバラです。わたしは山西衛視で午後二時台、三時台に見ることが多いですね。しかし番組表がないゆえに「やみくもにいろんなチャンネルをつけてみてたまたまやってたらラッキー」という感じなので、一概に言えません…。(答えになってなくてごめんなさい)
 VCDもネット販売されているので、これを購入すれば日本でも見ることができますね。中国語のヒアリング力がなかなか伸びない、自然なスピードの口語をたくさん聞きたい、という学習者にはもってこいの教材ですよ。ただし標準的な普通話というより北京方言が強いという点はお断わりしておきます。巻き舌(r 化)音が多く、上海など南方に住む日本人には少々聞き慣れないかもしれません。でも簡体字の字幕がついていますし、たとえセリフが聞き取れなくても生き生きとした映像を見て十分楽しめると思いますョ。

*あづのコメント*
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 初めてこのシットコムを見た時、場面の切り替えや笑いの取り方、教訓の残し方など全体の構成がまさにアメリカン子育てシットコムそのままで(うーん、もしかしてパクリ?)と思わず苦笑いしたものです。けれど「家有儿女」の誕生秘話や《Growing Pains》が中国人家庭に与えた好影響を知り、生まれるべくして生まれた中国シットコムなのだなぁ…とにわかに注目するようになりました。今ではおすすめ中国語番組のナンバーワンです。なんとシットコムの本場アメリカでも放送されるようになった「家有儿女」、さてさて、現地での評判はいかがなものでしょうか。
 個性豊かな登場人物の中で、あづのお気に入りは「劉星」クン(↑写真左)。けっこう好きなタイプの男の子ですね(笑)。根っからのお調子者で、動機はいいんだけど結局ドジを踏んでしまうパターン、かなり共感。損な役回りが多く、問題発言も多し。しかしいい味出してます、彼。あづにもこんな弟がいたらいいなぁ。ちなみに中国では結婚・再婚しても姓は変わりませんから、「夏」さんの実子は「夏」姓、「劉」さんの実子は「劉」姓を名乗っています。
 このドラマでもう一つの見どころはポップでカラフルなインテリア。なんと最近スウェーデンから日本上陸を果たしたIKEAのアイテムがふんだんに使われているのです。上海の日本人家庭には少なからず「IKEA商品」が鎮座していますから、親子でこの番組を見ながら「あっ、これうちにもあるよね!」という声が上がること間違いなし(笑)。ちなみにあづは食器たてがおそろいでした。(写真奥に写っていますよ↑わかるかな?)他にも子供部屋に貼ってあるスラムダンクのポスター、お姉ちゃんの部屋に置かれた変な顔のトトロ人形など…中国における日本アニメの人気のほどを感じさせてくれます。
 このような中国製シットコムが日本で放送されたら、中国語学習者にとってこれまでになかった最高のヒアリング教材になるはず!万国共通の子育てハプニングが視聴者の共感を呼び、「反日」「嫌中」の黒雲なんか一気に吹き飛ばせそうなのに…。中国人家庭にしてはアメリカンナイズし過ぎな描写がちょっと気になりますが、中国ならではの生活習慣や価値観、子供を取り巻く環境もよく反映されています。中国でテレビを見る機会があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。愛情あふれる中国のホームドラマを見てほのぼのとしたひと時を過ごしてみませんか。
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by azu-sh | 2006-05-29 10:25 | 「あづ」の中華芸能コーナー
*アメリカ製シットコム、中国に上陸*
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 シットコム(sitcom)とは少し聞き慣れない名称ですが、Situation comedy(シチュエーション・コメディ)の略です。家庭や職場など特定されたシチュエーションで繰り広げられるほんわかコメディですね。テンポのよい展開が特徴で観客の笑い声が聞こえてくる、あのタイプの番組です。中国語では「情景喜剧」あるいは「情境喜剧」と訳されています。あづの大好きなシットコムといえばNHK教育で今も放送中の「フルハウス」、そしてチャイニーズシットコムでは「家有儿女」!このシットコム、日本ではなかなか製作されませんが、お隣の中国では既に何本ものヒットを放っています。それもこれも新しいスタイルを自国に取り入れる中国のハングリー精神が芽を出したもの。中国では1982年からアメリカ製シットコムが放映されていますが、実際に高視聴率を獲得し社会的フィーバーを巻き起こしたのは1992年に放映されたあるアメリカンホームドラマ。その番組とは…。

*中国のお茶の間に「笑い」と「会話」を*
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 そう、日本人にもおなじみのアメリカンシットコム《Growing Pains》(日本語題名は「愉快なシーバー家」・中国語題名は「成长的烦恼」)なんですね。ブラット・ピットやレオナルド・ディカプリオがゲスト出演したことでも知られています。1992年、この名作シットコムが中国で放映されるやいなや、中国の視聴者はあっという間にこのドラマのとりこになってしまいました。中国に紹介されたアメリカのシットコムは決してこれが最初ではありません。けれど子育てをテーマにした《Growing Pains》はそれまでになかった大反響を呼び、中国の伝統的な家庭のあり方に新鮮な風を送りました。当時の視聴者が残したコメントからもそれがうかがえます。
「家庭教育方式还能如此民主、平等。没有打骂,父母能主动承认自己的错误。」(家庭での教育がこうも民主的かつ平等にできるとは。子供を叱ったりたたいたりせず、親が進んで自らの非を認めている。)
「父母对子女的关心不仅仅在物质上,还有更重要的交流与沟通。」
(子供にモノを与えることだけが親の愛情ではない、もっと大切なのはコミュニケーションなんですね。)
 子供とはいえ個人を重んじるアメリカ式子育て。話し合うことで理解を深めようとする親子の姿。生活に彩りを添えるユーモアとハイセンスな暮らしぶり。…アメリカ生まれのシットコムは、厳しくお堅いイメージが拭えない東洋の多くの家庭に「笑い」と「会話」の大切さを教えてくれました。そして、このシーバー家の成功こそが中国産シットコムの誕生につながる鍵となったのです。

*中国製シットコムが生まれるまで*
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 シーバー家が中国上陸を果たす数年前、演劇を学ぶある中国人男性が留学先のアメリカでシットコムに出会いました。名前は英達、後に「中国シットコムの父」とも呼ばれるようになった人物です。シットコムの本場アメリカでその撮影現場に出くわした英達は大きな衝撃を受けました。そのコミカルでいて教育的なコメディを見て彼は「中国早该搞这一套了。」(中国にもこれがあっていいはずだ…)とつぶやき、観客の笑い声を取り入れたこの新しいスタイルの番組を中国に持ち込む決心をしました。彼の情熱は形となり、1993年中国初の本格シットコム「我愛我家」が放映スタート。しかし最初は視聴者がついてこなかったといいます。1994年のある調査では「最もおもしろくないテレビドラマ」に名前が挙がる始末。しかし英達をはじめとする中国スタッフはシットコムの底力を信じて製作を続けました。時が経つにつれ、「我愛我家」はお茶の間の人気番組となり、毎年のように再放送される「中国シットコムの古典」として愛されるようになったのです。その後も中国の一般家庭を舞台にした名作シットコムが次々と生まれました。(最近は上海語で作られたコミカルなシットコムも多数あり、上海で高い視聴率を誇っています。)
 しかしなんといっても中国人にダントツ人気のシットコムといえば、本場アメリカの「愉快なシーバー家」。この《Growing Pains》の中国版を作ろう!というアイディアで製作されたのが2004年にスタートした「家有儿女」シリーズです。子連れ再婚をしたステップファミリーの日常を舞台に、個性的な面々が笑いと感動を振りまきます。一体どんなお話なのでしょう?あづのお気に入りナンバーワン中国シットコム、次回は「家有儿女」の特集です。お楽しみに♪
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by azu-sh | 2006-05-27 09:25 | 「あづ」の中華芸能コーナー