…といっても、隣の市で行われた国際交流の「のど自慢大会」。わたしの働く学校の子供たちが「チーム・レインボー」として出場しました。「外国人が日本語で歌う」または「日本人が外国語で歌う」のがルール。「チーム・レインボー」はブラジル・フィリピンの小中学生からなる混成チーム(&先生方)!歌う曲目はこれまた地味に難しい「ふるさと」です。もう何週間も練習してきました。
当日、子供たちは朝から大はしゃぎ。ブラジル人のナタリンはメイクもバッチリ、ピアスもつけて気合十分。フィリピン人のマヤもお化粧をして、キレイに結った髪にリボンをつけています。ブラジル人のユーリはスーツ姿で現れました。大きな会場で、大勢のお客さんの前で、スポットライトを浴びて…この子たち本当に大丈夫かしら?練習どおり歌えるかしら?日本語の歌詞、覚えているかしら?
でも、そんなあづ先生の心配をよそに、舞台裏で大騒ぎ。↓

会場では、スリランカやペルー、台湾やインドネシア…いろんな国の人たちが民族衣装を着て民芸品や手料理を販売しています。県内から外国人がたくさん集まり、野外ステージには大道芸人も来て、とってもにぎやかな雰囲気。いろんな顔をした人たちが行き交い、いろんな言語が飛び交っています。応援に駆けつけてくれたお父さんお母さんと芝生の上でランチしたら、いよいよメインステージで「のど自慢」が始まります。
「チーム・レインボー」の出番は、一番最後。他の出場者が歌を披露する間、退屈そうな子供たち。(笑)来日して間もない人も堂々と日本の歌を歌い上げます。「殿様キングス」「キューティー・ハニー」「少女時代」は大盛り上がり、会場がドッと沸きます。しかし、立ったまま出番を待つウチの子供たちは…「あづせんせい、あし、いたい。いす、ほしいです」「しっ、今ステージの上だよ、がまんして!」
いよいよ(やっと?)、出番がやってきました!さぁ、歌うよ!

うさぎ おいし かのやま こぶな つりし かのかわ
ゆめは いまも めぐりて わすれがたき ふるさと
いかに います ちちはは つつがなしや ともがき
あめに かぜに つけても おもいいずる ふるさと
…二番まで歌ったところで、鐘三つ!Yeah!
この歌詞、覚えるの苦労したよね。意味はまったくわからない日本語だけど、みんなよく覚えました。朝の会でも毎日歌ったね。音楽の授業では、姿勢や発声法から指導を受けました。よくがんばった!
審査の結果、「チーム・レインボー」は三位以内に入れませんでした。唯一の子供チームだから同情票(?)を期待したのですが、やっぱり審査は甘くなかった。幕が下りて舞台を去る時、負けず嫌いのマヤは思わず「Loser,Loser!」と不満そう。わたしが「みんな、じょうずだったよ。マヤはLoserじゃないよ!」と言うと、顔をぷくーっ。やっぱり、賞がほしかったんだね。でもさ、あの賞品見た?三位はシーチキン、二位はこしひかり、一位はカップラーメンだよ!(爆)そんなのもらっても困るって!
あんな大きなステージで歌が歌えて、一生懸命覚えた日本語を披露できて、楽しかったね。最後で子供たち全員で叫びました。「サイコー!!」
みんなで作ったサイコーの思い出が、「AZUのサンへーブログ。」300回目の投稿になりました♪
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