★2012年8月、およそ6年ぶりに中国上海に帰ってきました!このブログは「AZU」が綴る、上海(サンヘー)滞在記録。ワクワクの上海生活、まるごとお届けします。ほらね、生きてるってこんなに可笑しい★


by azu-sh
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 savage garden(サヴェージ・ガーデン)は1990年代後半に世界的人気を博した、オーストラリア出身のダレン・ヘイズ(ヴォーカル)とダニエル・ジョーンズによるバンド。デビューシングルの「I Want You」や、シドニーオリンピックの開会式でも歌った「Affirmation」とか…が有名ですね。わたしは彼らの大ファンだった友人に影響されてsavage gardenを聴くようになり、そのメッセージ性の高い歌詞と親しみやすいメロディーにハマりました。そういえばあの頃は、携帯の壁紙もダレン・ヘイズだったなぁ…(笑)
 ↓ 右がダレンです。ちなみに中国語では「野人花園」と呼ばれている彼ら。
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 savage gardenは2001年に解散してしまったのですが、わたしはその後も彼らの歌に慰められてきました。特に精神的にひどく具合が悪くなった2003年頃でしょうか、車を運転しながら「Crush and Burn」という歌を聴いては涙がこぼれて仕方なかったのを思い出します。ひとつひとつのフレーズが心に染み入り、生きることからフェードアウトしようとしている自分に向けて歌われているかのように感じて、ボロボロ泣きながら繰り返し聴いていました。こんな歌です。 ↓

savage garden  「Crush and Burn」
When you feel all alone
And the world has turned it's back on you
Give me a moment please to tame your wild wild heart
I know you feel
like the walls are closing in on you
It's hard to find relieve and people can be so cold
When darkness is upon your door and
you feel like you can't take anymore
寂しさしか感じなくて
まるで世界中が敵になったみたいに思ったときは
少し待ってて 僕が落ち着かせてあげるから
分かるよ その気持ち
追いつめられてるような気がして
安心なんかできないし みんながひどく冷たい人に思えてくるんだよね
そんな時 暗闇がドアをノックしたら
君はもう耐えられなくなっちゃうんだろう


Let me be the one you call
If you jump I'll break your fall
Lift you up and fly away with you into the night
If you need to fall apart
I can mend a broken heart
If you need to crash then crash and burn
You're not alone
いつでも呼んで
飛び降りたとしても受けとめてあげるから
君を抱きかかえ2人で夜空へと飛んでいこう
君がバラバラになってしまっても
粉々になった心を治してあげる
事故でもおこしたらそれまでだけど
それでも君は1人じゃないんだよ


When you feel all alone
And a loyal friend is hard to find
You're caught in a one way street
With the monsters in your head
When hopes and dreams are far away and
You feel like you can't face the day
孤独感であふれてるし
本当の友達を探すのは大変で
そんな君は一方通行の道で引っかかってる
君を占領してるモンスターと一緒に
希望も夢も遠くにあって
毎日に耐えられそうにないときは


Let me be the one you call
If you jump I'll break your fall
Lift you up and fly away with you into the night
If you need to fall apart
I can mend a broken heart
If you need to crash then crash and burn
You're not alone
いつでも呼んで
飛び降りたとしても受けとめてあげるから
君を抱きかかえ2人で夜空へと飛んでいこう
君がバラバラになってしまっても
粉々になった心を治してあげる
事故でもおこしたらそれまでだけど
それでも君は1人じゃないんだよ


Because there has always been heartache and pain
And when it's over you'll breathe again
You'll breath again!
苦悩や苦痛はそこらじゅうにあるけれど
過ぎてしまえばまた元の君に戻れるよ
もっと強い君に


When you feel all alone
And the world has turned its back on you
Give me a moment please to tame your wild wild heart
寂しさしか感じなくて
まるで世界中が敵になったみたいに思ったときは
少し待ってて 僕が落ち着かせてあげるから

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 「Crush and Burn」のMVもありますが、映像がちょっと怖いからパス…(でも最後の方でダレンが歌いながら手話で語りかけてるのは必見?!)。ここでは別のヒット曲、「The Animal Song」のMVをご紹介します。「I want to live like animals…動物のように生きたいんだ、ジャングルを駆け抜けて風を感じながら自由に生きたいんだ!」と歌っています。にぎやかな結婚パレードの中で楽しそうに歌うダレンがステキ!クリックしてね! ↓
savage garden 「The animal song」 MV
savage garden 「I knew I loved you」 MV
 有名な「Affirmation」(肯定)という曲の歌詞も説得力のあるフレーズが続きますが、わたしは「ジャンクフードは体に悪いからおいしいんだ、ファッション雑誌は自尊心をおとしめるためにあるんだ、隣の芝生は青くなんてないんだ、神はテレビ宣教師なんて支持していないんだ!」ってところが好き。こんなメッセージを歌い上げてしまう彼らに拍手したい気分。

 歌がある日の気持ちを救い、次の日まで導いてくれることもある。
 そんな歌に出会えたら、未来が変わるかもしれない。
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by azu-sh | 2010-07-30 13:03 | 「あづ」の一筆コラム

「双極性障害」のわけ

 先日、また通院の日でした。四月から担当医が変わり、はっきりした性格をした頭の切れる女医さんになりました。その先生になってからすぐに薬も大幅に変更になり、今までと全く違うアプローチをするようになったところ、状態が幾らか好転してきた、と前にブログにも書きました。初めは苦手に感じていた新しい先生も、何ヶ月か付き合っていくうちに、とても知識の豊富な優秀な医師であることがわかってきて、最近では何でも話せるようになってきました。今の先生といると、わたしの上海での担当医「李医生」を思い出します。すごくプロフェッショナルな仕事をする人で、わたしが慕い、尊敬していた李医師。中国人の若い女医さんでしたが、人間的にとても深い人でした。
 躁うつ病に効く「リーマス」という薬を処方されているので、先生に「わたしは躁うつだと言われたことは一回もないんですがなぜ?」と尋ねました。すると先生が「あなたは双極性障害Ⅱ型です。うつと軽躁を繰り返す病気です。なぜわかるかというとわたし自身も自分はこの病気だと思っているからです」と言われたので内心びっくり。「あなたにリーマスが効いた、というのが何よりの証拠です」と。それぞれの症状の時の過ごし方も教えてくれました。軽躁の時は仕事もよくできるし人当たりもいい、そういう時は薬と専門家のアドバイスで上手に過ごすことができる。うつの時は薬と専門家への相談に加えて「嵐が過ぎ去るのを待つこと」が大事だと言われました。「考え方を変えるとか気持ちの持ちようで暗い気分はどうにでもなる、と人から言われてもそれは大きな間違いです。“病気”としての理解・治療・対応をしていかなければ」という冷静な言葉を聞いて納得。「薬を飲むのは弱さですか?」というわたしの問いに対し、「飲もうとしないのが弱さです」と断言してくれました。自分の病気について知識を深めるのは大切、でもインターネットの情報は九割方間違っているし、精神衛生について読む本も選ばなきゃだめ、読むならこの本を探してみなさい…ともアドバイスしてくれました。

 これなら信頼できるかな、と思ってウィキペディアで病気について検索したところ、症状や対処法、投薬についていろいろなことがわかりました。中でも参考になったのは、この二つのアドバイス。

  ・うつ状態の場合、病気の症状の一つとして、あらゆることが悲観的に感じられ、過去の行動が後悔となって思い出される。この悲観的な思考によって、さらに気分が落ち込むという悪循環に陥ることが多い。そのため、うつ状態の時は努めて物事を深く考えない方がよい。適切な時間の睡眠をとる、脳と体を休ませることに集中し、新しいことには無理をして取り組もうとしないほうがよい。
  ・また、うつ状態の場合、完全に良くなろうと思わず、うつ状態なりに生活できていれば、良くやっていると自分を評価するべきである。

 自分の現状についてここまで客観的に意見を言ってもらえたのは、帰国してから初めて。改めて自分と向かい合い、治療を続ける意志を確認できました。わたしなりに、小さな前進です。
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by azu-sh | 2010-07-26 12:03 | 「あづ」の「うつ」
 やっと「かもめ食堂」を観ました。以前、どなたかのブログで紹介されているのを読んでから(観てみたいなぁ)と思いながらなかなかチャンスのなかった映画です。オールフィンランドロケのハイセンスなお話です。
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 小林聡美扮する日本人女性サチエが、フィンランドのヘルシンキで一人で「かもめ食堂」という小さな日本食の店を経営している。でもなかなかお客が来ない。そこへ片桐はいり扮する旅人ミドリが仲間に加わり、両親の介護を終えて旅に来たマサコ(もたいまさこ)も「かもめ食堂」で働くことに。次第に地元のフィンランド人の支持を得られるようになり、「かもめ食堂」に活気と賑わいがあふれるようになる…という話。さわやかであたたかくて、後味のすばらしい映画でした。
↓ みんなで日本のソウルフード「おにぎり」を握ってフィンランド人の心を掴む!
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 美しい町風情の中で北欧の人々を日本の料理でもてなす…なんだか(あぁ、わたしも海外でこんな暮らしがしたかった!)という思いで胸がいっぱいになりました。上海で(当時日本人の間で有名だった)「わこん亭」という小さな日本食屋を開いていた日本人のおじさんのことを思い出しました。ハンバーグ、肉じゃが…日本で食べていた家庭の味が見事に再現されたおいしい定食が一食250円くらいで食べられるアットホームなお店で、わたしは常連でした。厨房に立つ日本人のおじさんは元駐在員だったとか。なつかしい味をほおばって笑顔になるお客さんを見て、「海外で本当にやりたいこと」を見つけたんでしょうね。わたしもいつか(まだまだ人生は長いぞ!)どこか外国に住んで、自分の「人生の本業」に没頭できたらな…と思います。

b0074017_12222959.jpg ところで、小林聡美・もたいまさこといえば…わたしの大好きな個性派女優、そして名作「やっぱり猫が好き」を語らずにはいられないでしょう!皆さんご存知ですか?恩田家の三姉妹、かや乃(もたいまさこ)・レイ子(室井滋)・きみえ(小林聡美)がマンションの一室で繰り広げる、シュールで可笑しいシチュエーション・コメディ。1988~1991年、最初は深夜番組として放送されたのに高視聴率をマークし、後にゴールデンタイムにデビューした大人気コメディです。わたしはその頃小学生で、親の方針で家にテレビがなかったので、オンエアを見たことはありませんが、十代後半になってからレンタルビデオを借りまくってかじりついて観てました。
b0074017_12211372.jpg この天才肌の女優たちならではの独特な女の世界、セリフなのかアドリブなのかわからない爆笑トーク、最近またハマっています。21世紀になってからも時々「やっぱり猫が好き」の新作DVDが出ているけれど、おもしろさは変わらない。大好きですね~(笑)ちなみにオープニングに使われている矢野顕子さんの「David」という曲がまた大好きで、この作品にハマったきっかけかもしれないデス。さて、今日も次のDVD、借りてこよう~っと!
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by azu-sh | 2010-07-21 12:36 | 「あづ」の一筆コラム
 「スズキのラパン可愛いよね~」「うちもラパンに乗りたいね~」
 だんなとそんな会話をするようになって数ヶ月後、我が家も安い中古のラパンを買いました。格安だから色なんて選べなかったし、グレードも低いけど、とにかくあこがれのラパン!!二人とも大喜びです。
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 ボディーは紺、インパネは白、フロアマットはこのとおり!
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 もちろんリラックマも乗っています^^
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 ラパンは新型より旧モデルのほうが好き。このカクカクしたデザインが個性的でおしゃれ。結婚してから初めて二人で購入した車です。名前は「らぷ」。大切に乗るからね!よろしくね!
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by azu-sh | 2010-07-14 19:50 | 「あづ」の一筆コラム
 上海にいた頃、一風変わった男友達がいました。なんと中国人民解放軍、陸軍の陳くん。名前は「帅(シュアイ)」=(カッコイイという意味)でしたが、わたしたちはからかって「不帅(プーシュアイ)」=(カッコ悪い)と呼んでいました。わたしと同い年で、歌が得意。一緒にカラオケに行ったり、上海の有名な観光地である外灘や南京路で遊んだり…。わたしは普通の友達感覚でいたのですが…
 ある日電話があり、「日本人のキミと友達になったことが上官にばれてしかられた」とのこと。軍の人間は外国人と親しくなってはいけないようなのです。そういえば一度「ねえ、解放軍って全国で何人くらいいるの?」とわたしが聞いたら、「外国人のキミには言えない」と厳しい表情をしたことがあったっけ。わたしは軍隊には全く興味がないのですが、さすが中国人の兵隊さん、国の威信に関わる話題になるといつも何気に目が真剣になってました。「日本の自衛隊はれっきとした軍隊だ!自衛隊の軍備なんか熟知している!」と声を荒げたことも。ふーん、わたし、そんなこと興味ないんですけど…。それにしてはこっそりとわたしに電話してきたり、遊びに誘ってきたり、うちのお店に顔を出したり…こらこら、軍の規則はどうした?!ちょっと笑える珍友でした。

 ずっと忘れてたけど、この間ふと思い出して。
 今頃どうしてるかなぁ。軍をクビになっていないかしら。
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by azu-sh | 2010-07-04 00:00 | 「あづ」の一筆コラム