★2012年8月、およそ6年ぶりに中国上海に帰ってきました!このブログは「AZU」が綴る、上海(サンヘー)滞在記録。ワクワクの上海生活、まるごとお届けします。ほらね、生きてるってこんなに可笑しい★


by azu-sh
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星の王子さまミュージアム <図書館(6)>

 神奈川県の箱根町にある「星の王子さまミュージアム」に行ってきました。
b0074017_18554329.jpgサン=テグジュペリが著した有名な童話「星の王子さま」の大ファンであるわたしが前からとっても気になっていた注目スポット。この帰国期間中にぜひとも!と思っていたわけではないのですが…家族旅行のついでに夢が叶いました。

 写真は作者サン=テグジュペリが生まれたフランス・リヨンの当時の町並みを再現した「王さま通り」




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「点燈夫の広場」。午後の太陽を浴びて街灯に灯がともったかのよう。
 「星の王子さま」は愛と責任をテーマにした世紀の名作。子供の頃は読んでも意味がわからず最後まで読み通せなかったのですが、大人になってから改めて読み返したら涙があふれてどうしようもなかった一冊です。あづの三大愛読書の中に入る大切な物語。特に、王子さまに「飼いならして」と言ったキツネのエピソード、そして王子さまと一輪のバラのやり取りが大好き。
 b0074017_18581771.jpgb0074017_18574251.jpg↓中国語では「小王子」。↓日本語訳本では内藤濯さんの訳が有名。









 親友からこの本をプレゼントされた時、わたしは人目もはばからず泣いてしまいました。自分を「飼いならして」くれる人、自分の井戸になってくれる人、自分にガラスの覆いをかけてくれる人、そんな人と将来出会えたら……。責任を持って愛してくれる人、その人のことを思い出すだけで心の浮き立つような人。この世界に、いやこの宇宙にきっといるに違いない。あづが「星の王子さま」に人一倍の思い入れがあるのは、この本を何度も読み返していたのがうつ病のひどい最中だったから。本を読むという得意分野にさえ疲労しか感じなくなっていたわたしの心がかろうじて受け入れたのがこの本でした。海辺まで車を走らせ、消え入るような文字で王子さまが消えていくシーンの文章を書き写していたのを思い出します。
 作者サン=テグジュペリは1900年生まれ。飛行家、ジャーナリストまた作家として活躍し、1944年最後の飛行中に消息を絶ちました。「星の王子さま」の最後には「もし今後どこかで王子さまに会った人がいたらわたしに知らせてほしい」といった一文が書かれています。この言葉に応じて「星の王子さま」の続編を書いたという人もいるほど。実はあづもそのひとりです。わたしが出会った「星の王子さま」の物語を次から載せますね。「星の王子さま」ファンでない方には退屈かもしれませんが、しばらくお付き合いください。
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by azu-sh | 2007-01-07 19:02 | 「あづ」のプチ図書館