わたしの尊敬するミュージシャンが矢野顕子さんだということは先日ブログでもお話しましたが…、もう一人、語らずにいられない大好きな歌い手がいます。矢野顕子さんの実娘、坂本美雨(みう)ちゃんです!高校生の頃から矢野さん情報に目ざとかったわたしは、彼女の娘さんが1980年生まれの「美雨」という名前で、ニューヨークのハイスクールの学生さんだということは知っていました。だから美雨ちゃんが歌手として活動を始めた頃から注目はしていたのですが、(両親が有名な音楽家なんだから簡単にデビューできて当然だよね…)とつい本人の才能より環境の良さに目が行ってしまい…。歌だって矢野さんを越えられるわけがない、と思っていました。
でも彼女の最初のオリジナルアルバム「DAWN PINK」を買って聴いた時、矢野さんとはまた違った世界観を持った個性派歌手だと感じ、そしてその透き通るような歌声がすばらしかったので、美雨ちゃんのファンになりました。わたしは音楽は大好きだけど、楽譜は読めないし楽器は弾けないし、歌はまるで音痴。だからわたしにとって「いい音楽」とは、技術とか知識とかの専門分野ではなく、ド素人が聴いても「心地よく」「魅せられる」もの。そして日本語楽曲の場合、歌詞の美しさも欠かせません。美雨ちゃんはまだ彼女が十代だった頃から「ことば」の使い方に秀でていました。わたしの大好きな「apuascape」も彼女が作詞を手がけた曲ですが、まっすぐで無垢な一言一言の中に地球を覆う神さまの大きな愛を想像させる、優しくも壮大な詞で、わたしは聴いていて思わず涙が出ました。
美雨ちゃんは、歌が好きで(文句のつけようがない天性の歌い手)、旅が好きで(旅行ドキュメンタリーなどにも出演)、可愛いアクセサリーが好きで(「aquadrops」というジュエリーブランドを持っている)、絵本が好きで(英語のバイリンガルだから絵本の翻訳を手がけている)…あづの好きなコト、全部モノにして現実の仕事にしてるんだよなぁ。(しかも女優さんとは違う、すぐそばにいそうな美人だからなおステキ…)同世代でこんなに才能にあふれた女の子がいるって、日本の財産だよね?わたしには美雨ちゃんのような才能こそないけれど、でも似たような感性は持っていたいと思う。そう思わせるような、「あこがれ」というより「親しみ」を感じる、おススメのミュージシャンが坂本美雨ちゃんです。
美雨ちゃんが今年リリースしたのが、彼女の音域とヴィジュアルセンスを存分に生かした「Phantom Girl(ファントムガール)」です。これが、あづの今のエンドレスリピート曲。映像もすごく可愛い!美雨ちゃんの服も髪も、ファルコンも!青字をクリックして(↓)、ぜひ聴いてみて!
坂本美雨 Phantom Girl’s First Love
ちなみにわたしがなぜエキサイトブログを始めたかというと、それは(どのサイトでブログやろっかなー)と迷っていた時、美雨ちゃんがエキサイトでブログをやっていたから…なんですねー。(エキサイトなら中国語が使えるってことは後から知りました…lucky♪笑)美雨ちゃん、今はアメブロでブログされていますけど。
坂本美雨 オフィシャルブログ
わたしのイメージで美雨ちゃんを一言で表したら「aqua 」(アクア)、水です。
これからも創造性あふれる作品を期待しています。
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こちらからもどうぞ→ AZUのサンへーブログⅡ
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by azu-sh
| 2010-12-05 13:48
| 「あづ」の一筆コラム